2009年3月吉日

集落および島内外の各位 

「道の島400年展」実行委員会

実行委員長  高井 直人

奄美市笠利町手花部2991−7

(連絡先)09095774175(高井)

37(みな)の会)09059442384(森本)

(メール)amaian@po.synapse.ne.jp

 

笠利町津代の戦跡を顕彰し、慰霊するゆらい」へのおさそい

&「各地からのメッセージ」のお願い

 

拝啓 サクラナガシ(ツツジ長雨)の候 皆様には益々ご清栄のことと存じます。

早いもので、「笠利町()花部(けぶ)津代(つしろ)の戦跡を顕彰し、慰霊するゆらい」も今年で12年目。

また、今年は1609年の薩摩の奄美・琉球侵略(旧暦3月7日)から400年を迎えます。

今や、津代の地で戦いがあったことは、内外の新聞や論考などでも明らかになっています。

これまでの皆様方のご協力に対しまして心よりの感謝をもうしあげます。

さて、今年も来る4月12日(日)、午後1:30より当地におきまして「顕彰と慰霊のゆらい」をとり行います。つきましては、皆様にもご参列くださいますようご案内いたします。

なお、駐車場の関係からできるだけ徒歩か乗り合いでおこしください。

今年は、400年を記念して「慰霊のゆらい」の後に、「津代の歴史をふり返り、語る会」を催します。津代湊の戦いをとおして、「道の島」と呼ばれている奄美諸島の400年の歴史を考え、ウヤフジガナシ(ご先祖)たちの声なき声を受け止め、今後、それぞれの「しまぬゆ」(シマ島の自立と連帯)を模索していくため、大いに語りあえたらと思います。

また、これを機に、戦いのあった奄美の各地で、ささやかな慰霊碑や標識の建立などにもつなげていけたらと願っています。この「ゆらい」と「語る会」は、どなたでもご参加いただけます。ご近所や友人、おさそいあわせておでかけください。

なお、今回ご参加できない方は、「各地からのメッセージ」などお寄せくだされば幸甚です。

 

〔と き〕 4月12日(日)

(1)13:30:戦跡の顕彰と慰霊のゆらい

(2)15:00:津代で400年を語る会

〔ところ〕 (1)ゆらい:笠利町津代の戦跡地(手花部墓地から笠利湾ぞいの奥)

※ 献花・献酒等、ご持参いただければ幸いです

(2)語る会:手花部公民館

※ 資料やお茶代として、500円を予定しています

 

  敬具